7/28の参議院選挙前日に神奈川支部の情勢研修をウィリングで行った。講師にはきょうされん常務理事の藤井さんに来ていただき、参加者70名のなか約3時間の講演となりました。
障害者権利条約が国連で採択されるまでの過程や「条約」というものの性質、署名・批准した場合の国内の影響を丁寧に説明していただきました。
また障害者自立支援法の背景、評価、問題点を整理して話していただき、実際利用者への影響(利用抑制・利用料滞納)、事業所への影響、自治体独自策、そして自立支援法の最近の動向(工賃倍増5カ年計画、コムスン問題)についても触れていただきました。
最後にわたしたちに問われるものとして運動のもつ意味、影響、メンバーのニーズなどの話がありました。
話の中で心に残る言葉に
・「障害は不可避、不可知、不可逆、不変性であり、これを個人の責任に押し付ける応益負担は許す事が出来ない!」
・「目にした矛盾に目をそむけない!これが運動の初心だ」
という2つの話を聞き、今日来て良かったと思いました。
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