7月25日に県民サポートセンターにてきょうされん神奈川支部グループホーム(以下GH)部会主催の研修を行いました。研修のテーマは「GHを利用する仲間の思いと経営〜日割り計算で仲間の生活はどうなる?」参加者26名(15グループ)で行いました。
Am10:00から2時間の研修で、前半は「幸会理事長の田中さん」「あまねの角田さん」に30分ずつの講演をして頂き、後半は参加した皆さんでのフリートークという構成でした。
前半の田中さんのお話はGHの本質、在り方、支援法の矛盾などを話していただき、GHの職員として原点に帰れるようなお話でした。印象的な言葉は「GHは家です。ほっと安心できる場所です。職員さんは家族です。」という言葉でした。
また、角田さんのお話は支援法が施行されてから減額されていった運営費についての具体的な話でした。「支援法になり日払いが導入され、仲間がGHにいないときはお金が入らない。しかし私達はGHに居ない時も仲間を支援をしている」というお話が印象的でした。
お二方とも支援法にはとても矛盾を感じているようでした。
後半は参加者たちのフリートークで、「夜勤の体制は?」「泊まりの報酬は?」「人が集まらない!」等の情報交換を行いました。その後も昼食交流会で親睦を深めました。
次回のGH部会はGH見学会を行なう予定です。多くの参加者をお待ちしております。
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